2019-01-01から1年間の記事一覧
夢を見た。 変わった夢だった。 ・・・ 夢の中で僕は猫だった。 君の家で飼われている猫。 普通と違うのは、僕は「他の星から来た猫」だったことだ。 君のお父さんは、その土地の領主か何かで、長いサーベルとか、おっきな猟銃とかをいつも持っていて、使用…
「土砂降りの日の終わりの歌」/ 詞・曲:セキヒロタカ もういい。もういい。これで今日は終わり。もう、眠ろう。もういい。もういい。今日の雨は、明日の朝には止んでいるかな。 きっと疲れているんだ。たぶん雨のせいだ。解決出来ることじゃないとしても・…
「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」 / 詞・曲:セキヒロタカ 夢を見た。僕等はあの場所で。桜舞う、月の夜に。いつかまた、その場所で僕等は夜の公園で いなくなった猫を探した。月はこの世の唯一の太陽のよに僕たちとブランコと消火栓を照らしていた。木々…
拝啓 皆様いかがお過ごしですか?こちらの世界では、昨日あたりから雲が右回りを始めましたので、そろそろ今年2度目の冬が来ます。今日は大事な話を書かなくてはなりません。つながりについて。いろんなものは、いつかは失われます。あなたとつながっている…
プロジェリア患者のジョサイアのショートドキュメンタリーを見た。 彼はまだ10歳そこそこだけど、人の10倍で老化している。背丈は 1m もないのに、老化が進み身長も伸びない。そして、もうすぐ寿命が尽きる。 彼の夢は野球の試合に出ることだ。 彼は直接リト…
「もうどれくらい夢を見てないだろう。暗闇のない日々は、それ自体が暗闇のようだ。」 *** The MAGNETS: セキヒロタカ(vo / g / foot perc) スペシャル ゲスト: ニシヤマコーイチ(key) オカミサト(vo) *** 「白昼夢」 / 詞・曲: セキヒロタ…
「もうどれくらい夢を見てないだろう。暗闇のない日々は、それ自体が暗闇のようだ。」 *** The MAGNETS: セキヒロタカ(vo / g / foot perc) スペシャル ゲスト: ニシヤマコーイチ(key) オカミサト(vo) *** 「白昼夢」 / 詞・曲: セキヒロタ…
【ライブで一番人気の曲を】 10/27、11/30 のライブが、即 SOLD OUT で来られない方に、最新ライブ音源をお送りします。 *** みなさん、川べりを自転車で「びゅー」って走ったら、昔のこと思い出しません? 小学生の頃のこととか、もう会えなくなった友達…
その道を行け。前を向け。明日がお前を待っている。雨が虹を呼ぶように。夜は朝に続くよに。その道は続く明日へと。お前を待ってる明日へとその道を行け。前を向け。夜を越えて行け。 「その道を行け。前を向け。」/詞・曲:セキ ヒロタカ *** The MAGNE…
今は君の隣に誰もいなくても、 どうでもいいことさ。気にすることないぜ。 ***** 「あ・お・ぞ・ら」/ 詞・曲: セキヒロタカ ぼくにはともだちがいない いいとしこいてともだちがいないだなんて、と ヤツらはいうけど。ぼくにはやねがない あめがふっ…
この曲、僕は、足だけでキック、シェーカー、スルドの3つの音でサンバのリズムを演奏しつつ、手でギターを弾き、かつ、ソロも弾く、ということをやっています。(どのようにやっているか、の説明も MC でやっています。是非ご覧ください。) 「月光」 / 詞…
Prince - Super Bowl XLI | Halftime Show 2007 FULL SHOW HD 感動したライブ パフォーマンスといえば、絶対に外せないのが、2007年のスーパーボウルのハーフタイムショーでの Prince だ。 この年のスーパーボウルは、アフリカ系ヘッドコーチが率いるチーム…
彼がやってきたのは、たしか、岡田阪神が優勝した翌年の秋だったように思う。(いや、彼女、か?何しろビスケットなので、僕には性別が分からないのだ。面倒を避けるために、便宜的にここでは男性としておこう。) とにかく、だ、彼は突然やってきた。 「や…
この歌は自作曲の中でかなり気に入っている歌です。毎日のように曲が降りてくるようになった最初の頃の曲だし、個人的な記憶や気持ちが入っているので。また、一緒に、夢を見よう。桜舞う、月の夜に。 ・・・ 「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」 / 詞・曲:…
この歌は自作曲の中でかなり気に入っている歌です。毎日のように曲が降りてくるようになった最初の頃の曲だし、個人的な記憶や気持ちが入っているので。また、一緒に、夢を見よう。桜舞う、月の夜に。 ・・・ 「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」 / 詞・曲:…
あれは、僕が大学に入りたてで、まだ「学生寮」に入っていた頃のことだ。田舎の大学だったが、学生寮はさらに田舎にあった。当時、寮にはエアコンがなく、夏になると暑すぎる部屋を出て、屋上で風に当たっていた。寮には、話の合う1つ上の先輩がいたんだが…
「ビールが美味い季節になってきたね」 と僕が言った。「まぁ、僕の故郷では年中こんな感じさ」 と象は教えてくれた。「夏が来ると、故郷が恋しくなったりしないかい?」 「年中、恋しいさ。でも、ここでこうやっているのも悪くはないよ。暑い夏が来てビール…
その年の僕の夏は、デイヴ・リー・ロスの歌う「カリフォルニア・ガール」で始まった。 僕は、単位を 2 つだけ残して留年していて、週に 1 回大学に行けばいいだけ、という暮らしを半年していた。仕送りを止められていたので、なるべくお金を使わないように、…
自転車でね。 川べりを「ぴゅー」って走ったら、昔のこと思い出しません?小学生の頃のこととか、いなくなった友達とか、会えない人とか、そういう歌です。 ・・・ 「自転車に乗って君の街に行こう」 / 詞・曲: セキヒロタカ 晴れたこんな日は、自転車に乗…
大学3年の夏休みが始まろうとしていたある日、バイト上がりの僕は、理学部で同級だった後藤君の下宿でゴロゴロしていた。テレビでは Live Aid の映像が流れていた。 エアコンのない暑い部屋でビールを飲みながら見ていると、エルビス・コステロがメイプルネ…
あれは、僕が大学に入りたてで、まだ「学生寮」に入っていた頃のことだ。田舎の大学だったが、学生寮はさらに田舎にあった。当時、寮にはエアコンがなく、夏になると暑すぎる部屋を出て、屋上で風に当たっていた。寮には、話の合う1つ上の先輩がいたんだが…
自分の人生なのに、自分が主人公じゃなかったり。 そういう人、いますよね。 そういう人にこの歌を贈ります。 「長い旅路のその後で」 詞・曲: セキヒロタカ 長い旅路のその後で、君は一人で立ちつくす。自分で描いたその地図には 自分の居場所が書いてない…
普段、書いてる曲と随分毛色が違うのですが、この曲、歌詞が気に入ってるんです。結婚した知り合いの女の子が「一緒にいると100点満点になれる」と言ってたのからインスピレーションを得てできた曲。仕事の合間に部屋で歌ってみました。こんな曲なのに、こん…
友達がいなくていじめられている子供の話を聞きました。その子は「友達がいない僕が悪いんだ」と言っていました。その子に言ってあげたいんです。「そんなこと全然ない。君は全然悪くない」と。 僕も友達がいませんが、大人になった今では気にしていません。…
この歌は自作曲の中でかなり気に入っている歌です。毎日のように曲が降りてくるようになった最初の頃の曲だし、個人的な記憶や気持ちが入っているので。また、一緒に、夢を見よう。桜舞う、月の夜に。 ・・・ 「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」 / 詞・曲:…
僕たちはどちらかと言えば外出するより部屋にいる方を好んでいたので、週末はいつも部屋でまったりしていた。だから、近所のお散歩が休みの日の僕たちの最大のイベントだった。 お散歩といっても、近所をぶらぶらして、写真を撮り、公園でノラネコとハトを見…
この絵も、リーマンショックで仕事が暇になってた頃の絵。絵を描く、ギターを弾く、自転車で図書館に行く、の3つをひたすら繰り返していたような気がする。 デッサンがなってないのが良く分かる。いがんじゃってるもんね。ボトルも、カップも。良く見たら、…
夕暮れ時の建物ってなにか呟いているように見えること、ない? ・・・ リーマンショックで、仕事が暇になってたときには、絵を描いたり、文章をたくさん書いてたなぁ。ほんと暇だった(笑)。これは、当時、花猫とかに置かせてもらってた「土曜日の猫 通信゛(…
1日頑張って、一所懸命にやったのに、全部裏目に出て、もう本当にガックリ来る日ってありません?そういう日に、布団に入って、 「あー、もういい。もうやだ。寝よ寝よ」 って自分に言うときありますよね?そんな時に書いた曲です。自分に言い聞かせている…
メロンパンってなんか、惹かれません?なんだろ。特別美味いわけでもないのだけど。なんか惹かれる。 というか、「メロンパン的なもの」に惹かれるんですよね。わかるかなぁ。 ・・・ 「メロンパンの歌」 / 詞・曲:セキヒロタカ メロンパン、メロンパン。…